ユーザーズ・ガイド
テキストトラック、字幕トラックには、テキストデータ、表示する時間、テキストの属性が記録されています。テキストの属性には、フォント、カラー、背景色、位置、スクロールなどがあり、それらの設定でさまざまな変化をさせる事ができます。(字幕トラックでは、テキスト色、スタイルなどに限定されています。)
テキストサンプルリストにて、編集するテキストサンプルを選択し、「テキスト編集...」ボタンをクリックします。表示された「テキスト属性編集」ウインドウで、テキストやその属性を編集します。
テキスト属性編集ウインドウ

テキストフォーマットの違いで、属性項目が変わります。
テキストサンプルリストにて、テキストを直接変更することもできます。(テキスト内で属性が統一でないときや、リンク、ハイライトなどが設定されている場合はできません。)
テキストサンプルリスト

「テキスト/背景」ボタンを選択します。

「編集...」ボタンを押し、表示されるテキスト編集シートで編集します。
テキストのリストは、スタイルの属性ごとにリスト表示されます。下図の例では全文は同じなので一列になっています。
テキストの一部のスタイル属性を編集するには、編集したいテキストを選択して、コンテクストメニューを表示し、目的のスタイル属性に編集して下さい。下図ではテキストカラーを編集する例です。
カラーパネルで色を選択。

テキストのリストは二列になります。

「OK」ボタンで確定してください。

文字化けについて
QuickTime 6.3から「3GPP Timed Text Format(TX3G)」がサポートされました。TX3Gフォーマットでのテキストエンコーディングは、UTF-8、UTF-16(ビッグエンディアンまたはリトルエンディアン)ですので、フォントやトラックの言語設定による文字化けはありません。TX3Gでないフォーマットのときは、テキストエンコーディングをUTF-8、UTF-16を指定しなければ、テキストトラックの言語やフォント設定によって文字化けすることがあります。チャプタマーカーのタイトルも同様です。
テキストと背景の表示領域を設定します。この枠内でテキストのスクロールや、背景色が描かれます。
「配置」ボタンを選択します。左上が座標の起点(X: 0, Y: 0)です。Y軸は下に、X軸は右に行くほど値が増えます。
テキストフォーマットにより、設定内容が異なります。
テキストフォーマット:なし
- 表示エリアがデフォルトのとき、テキストの位置とサイズをカスタム設定することで、背景とテキストを別々にできる。
テキストフォーマット:3GPP Timed Text
- X, Y をマイナス値に設定することはできません。
- テキストと背景は常に同じ。カスタム設定すると、デフォルト値は無効になる。
テキストをスクロールさせます。
「スクロール」ボタンを選択します。テキストボックスの範囲を、テキストの再生時間をかけて、指定したスクロールが行われます。「遅延」はスクロールの開始時間を遅らせます。
テキストをハイライトさせます。
「ハイライト」ボタンを選択します。ノーマル、カラオケスタイルの2種類があります。
• ノーマルハイライト「ノーマル」を選択します。

「ハイライトするテキストの範囲を編集...」ボタンを押し、表示されるシートで、ハイライトさせるテキストを選択します。
カラーデータの有無でのハイライトの違い。
テキストフォーマット:なし |
テキストフォーマット:3GPP Timed Text |
|
カラーデータなし |
![]() システムの強調色でハイライトされます。Macでは、システム環境設定>アピアランス>強調表示色で設定された色 |
![]() テキストカラーが反転色になり、背景色の反転色でハイライトされます。 |
カラーデータあり |
![]() 設定したカラーでハイライトされます。 |
![]() 設定したカラーでハイライトされます。 |
「カラオケスタイル」を選択します。

「+」ボタンを押し、表示されるシートで、ハイライトさせるテキストを選択し、スタートタイムを設定します。「テキストフォーマット:なし」では、先頭のスタートタイムは変更できません。

カラーデータの有無とコンティニュアス ON/OFF でのハイライトの違い。
テキストフォーマット:なし |
テキストフォーマット:3GPP Timed Text |
|
カラーデータなし |
コンティニュアス OFF ![]() ![]() ![]() コンティニュアス ON ![]() ![]() ![]() |
コンティニュアス OFF ![]() ![]() ![]() コンティニュアス ON ![]() ![]() ![]() |
システムの強調色でハイライトされます。 |
テキストカラーが反転色になり、背景色の反転色でハイライトされます。 |
|
カラーデータあり |
コンティニュアス OFF ![]() ![]() ![]() コンティニュアス ON ![]() ![]() ![]() |
コンティニュアス OFF ![]() ![]() ![]() コンティニュアス ON ![]() ![]() ![]() |
設定したカラーでハイライトされます。 |
設定したカラーで、テキストカラーが変化します。 |
テキストにリンクをはります。
「リンク」ボタンを選択します。
「+」ボタンを押し、表示されるシートで、リンクさせるテキストを選択します。コンテキストメニューを表示し、「リンク...」を選択します。
リンク先アドレスを入力します。
代替テキストには、コメントなどを入力します。「テキストフォーマット:3GPP Timed Text」のみ。
リンクされたテキストをクリックすると、デフォルトWebブラウザでリンクされたURLが開きます。
QuickTime Playerでのリンク機能の問題点
ムービープレーヤーでリンクされたテキストをクリックすると、そのリンクサイトがウェブブラウザーで自動的に開かれます。しかし、Snow LeopardでのQuickTime Player 7、LeopardでのQuickTime Playerでは、URLが「〜.html」で終わる場合、リンク先のソースがQuickTime Playerの別ウインドウで開かれてしまいます。ただし、日本語(2バイト文字)がURLにあると問題なくリンクに飛びます。iTunes、QTMarker、QTTextTrack Editでは問題なく機能しますので、QuickTime Player固有の問題だと思います。また、Snow LeopardでのQuickTime Playerでは、リンク機能が働きません。
サンプルをダウンロードテキストにシャドウをつけます。「テキストフォーマット:なし」のみ。

テキストを点滅させます。「テキストフォーマット:3GPP Timed Text」のみ。
「点滅」ボタンを選択します。
「点滅テキストの範囲を編集...」ボタンを押し、表示されるシートで、点滅させるテキストを選択します。
テキストの属性を段階的に変化させ、グラデーション効果を表現します。テキストサンプルリストにて、目的のテキストサンプルを選択し、「テキスト」>「グラデーション効果...」を選択します。表示された「グラデーション効果」ウインドウで、テキストカラー、背景色、フォントサイズ、位置とサイズに対して変化させることができます。
テキストをななめに移動させたり、テキストカラー、背景色を徐々に変化させることができます。























